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21年06月06日
人との関わりに関する影響力は、言葉は10パーセント以下
ですから、その人が変わったとしましょう。それは、その人に関わったカウンセラーや教師が有能であったといいうことではありません。変わることができたその人が有能であったからです。人が変わってほしいと願ったら、そのためにどうしたらよいかを懸命に模索することが、教師などの位置に立つ人の心構えとなります。そして人が変わるその時は、体験上、理論的に整理できないほど多様です。その人にとって見れば、知識であったり、出来事であったり、感情の気づきであったり、長い歴史的なプロセスであったり、ほんの数秒の出来事であったり、その人にとってわけのわからない直感であったり、どこにそのチャンスがあるか、わかりません。そして、両者のかかわりは、言葉だけでは限界があります。言葉のかかわりによる影響力は10パーセント程度しかないという報告もあります。人との関わりのそのほとんどがノンバーバルです。しかし、人が発する言葉も、魂が入ると、強い波動を起こします。この波動は、様々な思いを引き起こし、人を感動させます。