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21年06月16日
ストレスを持続させる影響
このストレスに対して、さらに分泌系のストレスにストレスホルモンを出すように刺激を与えます。
ストレスは長期にわたると、副腎皮質に、ストレスホルモンを出すように指令します。これらには、コルチゾールといった強力な毒性の強い神経伝達物質が出されます。
コルチゾールの毒性実験は、マウスや小魚で確かめられています。ゲージの向こうに猫を置かれたマウスは、緊張でコルチゾールを出し続け、やがて命を失う状況に陥ります。小魚も、これらを食する大魚を別の水槽に入れて、襲われることがないのに、パラパラ死んでしまいます。このようにコルチゾールは、強力な毒性を持っています。人間も同じように、ストレスを持続させると、コルチゾールを出し続けるのです。