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21年06月19日
ギャンブル依存症の段階
ギャンブル依存症は、最初、ストレスの所在があるということが判断に重要な事柄です。ストレスを解消するために、ギャンブルに行きます。ストレスに関係のないギャンブルは、楽しみで行きます。両者の違いは、趣味で行くのは、いつでも行くことを止められますが、ストレスで行くのは、やがて止めようと思っても止められません。ストレスに不適切な思考で対応するために、ストレスの悪循環が起こり、ギャンブルで、そのストレスを一時的に解消して対応します。
次のステップは、ストレスを感じるような出来事、あるいは想像が起こると、ギャンブルに向かいます。そこに特別のストレスの所在があるわけではありません。
最終的段階は、ギャンブルを思い起こすような刺激があると、ギャンブルの場所に向かいます。例えば、布団屋さんの大売り出しの旗を見ただけで、パチンコ屋さんに足を向けてしまうような場合です。ギャンブル依存症になっているかどうかは、止められるか止められないかでかなり明確にわかります。