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21年06月20日

ストレスとコーピング

ストレス と コーピング

 

   今日のテーマは、ストレスとコーピングです。これからこのテーマについて記載していきたいと思います。

同じ環境にいながら、ある人にはストレス反応を引き起こし、ある人にとっては全く無害なことがあります。それは、「コーピング」という認知のプロセス作用が働いているからです。

 ストレスとはもともと、「圧力」を意味する工学用語です。スイスのセリエが1930年代に、この語を精神科学分野に応用したものです。外側から働いて人間に影響を与える環境因子をストレッサーと呼びます。そのストレッサーに反応して引き起こされる心身の変化をストレス反応と呼びました。このストレスは人によって受け方が異なります。これを受けて、ラザラスとフォルクマンが、「コーピング」という個人要素を取り入れました。