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21年07月25日
マインドフルネス認知療法
ジョン・カバット・ジンによる、病院での疼痛を解消した当初のマインドフルネストレーニングから、その後の研究によって、マインドフルネス認知療法と呼ばれる心理療法に発展したのは、大きな効果があると科学的に証明されているからです。
これまでの認知療法は、思考が安定すると感情が安定するという過程の心理療法です。しかし、マインドフルネスでは、その安定した状態から思考が安定するという逆の過程が明らかになりました。このために、思考から感情という流れの反対、感情から思考の安定ということも、うつ病や不安障害などのトレーニングとして大きな効果があると認知されてきています。
阪神カウンセリング・ラボでは、クライエントさんの状況に応じて、マインドフルであることの大切さを最初にお伝えしています。