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21年07月28日
カウンセリングに来られる方の心の病気
カウンセリングに来られる方に一番多いのは、神経症圏の領域です。例えば、不安神経症、パニック障害、嘔吐恐怖症、醜形恐怖症などの恐怖症、強迫神経症、心気神経症、適応障害などの抑うつ神経症、転換ヒステリー、解離ヒステリー、離人症など神経症領域の方です。
精神病圏の領域では、統合失調症、双極性感情障害、非定型精神病などですが、DSM診断基準の影響か、双極性感情障害の方がずいぶん増加した印象があります。
心理療法では有効な手段があるのですが、心療内科では治療が難しい領域は、人格障害圏の方です。人格障害には、境界性人格障害、自己愛性人格障害、妄想性人格障害、分裂病型人格障害などがあります。
心理療法が有効な心の病気は他にも多くあります。