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21年08月05日

マインドフルネスは痛みに強い

マインドフルネスは痛みに強い

 

 前回からの続きです。

 

 織田の将軍の引き渡し催促に、快川(かいせん)は、「我が寺にはさような武将はおりません。」と言って、引き渡しを拒絶します。すると、織田の将軍は、「ならば、寺を焼くしかない。」と、脅します。頑として受け渡しを拒否する姿勢を見て、織田軍は寺に火をつけます。

 火をつけられた寺の中にいたものたちは、恐怖におののき悲鳴を上げて慌てふためきます。それを見た快川は、僧侶たちに向かって叫びます。

「心頭滅却すれば火もまた涼し」と発して、悠然と火にまかれていったという話です。この信憑は定かではありませんが、修行した僧侶であれば本当にあったことかもしれません。

 

 ジョン・カバットジンは、勤めている病院でがんの手術後の痛みに耐えられない患者さんを見て、瞑想を実施しました。

 

 マインドフルネススキルが宗教の瞑想法と異なるのは、目的が自分にあるという点です。