HOME >> 最新更新情報(一覧)
21年08月06日
西洋におけるマインドフルネス
西洋におけるマインドフルネスの実践は、1979年のジョン・カバットジンによるマサチューセッツ大学メディカルセンターでの取り組みから始まりました。彼は、慢性症状を抱える患者が、8週間毎週実施される、マインドフルネスストレス低減法(mindfulness-based stress reduction: MBSR)に参加できるようにクリニックを立ち上げました(現在は、マインドフルネスセンター[Center for Mindfulness in Medicine ,Healthcare and Society]と呼ばれています。彼らの実践研究から、MBSRは、ストレスの軽減、痛みへの対処、生活の質の改善に非常に大きな効果があることがわかっています。
「自分でできるマインドフルネス -安らぎへと導かれる8週間のプログラム」(マーク・ウィリアムズ/ダニー・ペンマン 2016 創元社)引用
これから実践しようと思われる方は、この書が参考になります。