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21年08月25日
疲労とは？
うつ病や不安障害との関係
疲労には、身体的疲労と精神的疲労がありますが、もう一つ、人間が自然界の中で生きている、生物として起こる疲労もあります。
自分の体というのは、毎日付き合っていますから、案外変化がわからないものです。年を取って歩行中、まったく平らであるはずの廊下を歩いていても、靴の底をひっかけてつまずくことがあります。こういうのを、「老化（廊下＝ろうか）現象」というのですが、こうした、生物としての変化や、気候への順応などが関係する疲労があります。女性の場合、生理時、気圧や潮の満ち欠けなどで、通常とは異なる変化によって影響を受けるようなことも同様です。バイオリズムのような自然界の反応の不調も、疲労に大きく関係しています。
ですから、疲労には、「身体的疲労」と「精神的疲労」と「自然の中にある生物としての不調による疲労」の３つがあるのです。
疲労とうつ病とは深い関係があります。
