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21年09月21日
「うつ病を改善する『心理カウンセリング』ってどんなことをするのですか?」
うつに最も適した方法は、認知行動療法といわれています。認知行動療法とは、1960年代に、うつ病の人を診断した、アメリカのベック博士の考え方を元に実践された心理カウンセリングの理論と方法です。うつ病をひき起こすのは、その人が置かれた状況に、非論理的非現実的な受け止め方をしてしまうために起こる思考障害だから、その思考を、現実的論理的にしようというトレーニングをして予防改善に生かす方法です。
その後、アルバートエリスらによって創始された論理療法があります。思考のうち、不合理な信念を柔軟な思考に改善していく療法です。
今では、マインドフルネス認知療法が有効な心理療法として実施されています。
阪神カウンセリング・ラボでは、主として、マインドフルネススキルトレーニング及びマインドフルネススキル認知療法を実施しています。