HOME >> 最新更新情報(一覧)
21年10月11日
抑うつ状態、不安、怒り、恐怖、悲しみ、孤独など、様々な究極の場面で
これまで書いたように、心の病気は、生物学的メカニズム(脳のメカニズム)に密接に関係しています。病気になるメカニズムを、健康なメカニズムに変換することを可能にしていくことが、現在阪神カウンセリング・ラボで実施している心理療法・心理カウンセリングの方法です。
うつ病、双極性感情障害、強迫性障害、対人恐怖症、パニック障害等々、様々な心の問題の改善・解決は、生物学的メカニズム(脳のシステム)を健康なシステムに移していくことです。心理療法は、世界の学術界で認知された300近くある科学的な理論や方法に基づいて行われる科学的方法ですが、最終的には、脳の状態が健康になっていく心理治療とも言えます。これは、抑うつ状態、不安、怒り、恐怖、悲しみ、孤独など、様々な究極の場面で、それなりに、平静に対応することができるトレーニングともいえます。この究極な場面で、それなりに平静な瞬間を作り出し、健康な状態に導く対応力を身に着けるためには、通常の日常生活から、平静な状態を作り出す必要があります。
阪神カウンセリング・ラボでは、主として、こうした脳のメカニズムに焦点当てた心理療法を実施しています。