自分を傷つけるような対処の仕方 あなたがストレスの多い状況に対処するときに用いるものに✔印をつけてみましょう。

１　□　多くの時間を過去の苦痛、過ち、および問題について考えて過ごす。

２　□　将来起こりうる苦痛、過ち、および問題について心配して不安になる。

３　□　苦痛な状況を避けるために、他の人々から距離を置いて自分自身を孤立させる。

４　□　アルコールや薬物で自分自身を無感覚にする。

５　□　他の人々に対して過度に怒ったり、彼らをコントロールすることで八つ当たりしたりする。

６　□　身体の一部を切りつける（カッティング）、頭や身体を壁などに打ちつける、皮膚を掻きむしったり根性焼きをしたりする、あるいは抜毛などの危険な行為に従事する。

７　□　見知らぬ人とのセックス、あるいは無防備なセックスなどの、安全でない性行為に従事する。

８　□　虐待、またはうまくいかない人間関係などの、自分の問題の原因に対処するのを避ける。

９　□　食べ過ぎたり、全く食べなかったり、あるいは食べたものを嘔吐したりと、自分自身を罰する、またはコントロールするために食べ物を用いる。

10　□　自殺企図、無謀な運転、または危険な量のアルコールや薬物の摂取のような危険度の高い活動に従事する。

11　□　自分がもっと気持ちいい、楽しい気分になってよい人間であるとは思わないので、社交的なイベントやエクササイズなどの楽しい活動を避ける。

12　□　自分の苦痛に屈し、諦めて、惨めで、満たされない生活を送る。

13　□　社会的に認められない行為を起こして、対処する。

14　□　想像を働かせ、空想の世界に生きる

〔参考　「弁証法的行動療法 実践トレーニングブック　－自分の感情とよりうまくつきあってゆくために－」　2011　星和書店〕