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14年04月27日

アルコール依存症

アルコール依存症のカウンセリング

 

アルコールは、代表的な依存性物質です。アルコール依存症とは、「常習飲酒の結果、自らの飲酒行動を自ら制御し得なくなった状態」を言います。アルコールに対する耐性が形成され、精神的依存や身体的依存、アルコールを急速に中止することによっておこる離脱症状などが症状となります。二次症状としては、飲酒によるけが、刑事事件、家庭の崩壊、社会的な地位を失うなど、アルコール依存症によって起こす被害は大きなものです。日本では約250万人のアルコール依存者が存在すると言われています。アルコール依存者の依存症の予備軍と言われるプレアルコホリックスを含めるとその数倍にも及ぶアルコールの問題を抱えていると思われます。

アルコールの問題は、肝障害、膵炎、消化性潰瘍、末梢神経炎、心筋障害,糖尿病など、身体的な合併症を持ちます。治療方法としては、断酒することが条件です。数多くのアルコール依存者のカウンセリング体験から言えることは、節酒でアルコール依存症を乗り越えた例はないということです。グループワークなどによる、断酒が必須条件です。これには、各地で実施されている断酒会などの積極的な参加が有効です。酒を断つことは自分の意志ではなかなかできない状態になっていますから、家族の協力を得て、集団療法に参加されることをお勧めします。

 

阪神カウンセリング・ラボは、心の悩みを扱う専門のカウンセリング室です。元大学教授や臨床心理士による学術的な心理療法に基づいて、問題を解決していきます。うつ病や神経症、パーソナリティ障害や双極性感情障害、発達障害や学習障害、人間関係や夫婦関係の悩み、買い物やギャンブル依存、性や窃盗(クレプトマニア)などの依存症、教育や子育て、恋愛や友人関係の悩み、パニック発作や強迫観念、摂食障害、感情調節の問題など、様々な領域でカウンセリングを実施しています。「心の癒しのコンビニ」を相談室のテーマとして、働く人のために、平日は20時まで、土曜、日曜もカウンセリング予約を受け付けています。