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14年05月12日

解離性障害

解離性障害

 解離性障害とは、意識野の狭窄を主症状としますが、その原因となる器質的な病変は認められないものをいいます。従来は、ヒステリーと呼ばれてきて、そのうちの解離型というものを指します。解離性障害の原因は何らかの心理的要因によって起こるとされ、いくつかの症状があります。周囲を誤認して行動にまとまりのない朦朧状態のもの。突然疾走して各地をさまよってしまう解離性遁走。その遁走後にしばしばみられる解離性健忘。これには全生活史健忘があります。全生活史健忘とは、氏名、住所、年齢、職業、学歴などすべてが思い出せなくなる状態です。小児のように舌足らずの言動や甘えた態度、小児性。質問に対して即座にでたらめな回答をする的外れ応答。仮性痴呆の症状を示すガンザー症候群などを症状として上げることができます。


 阪神カウンセリング・ラボは、心の悩みを扱う専門のカウンセリング室です。元大学教授や臨床心理士による学術的な心理療法に基づいて、問題を解決していきます。うつ病や神経症、パーソナリティ障害や双極性感情障害、発達障害や学習障害、人間関係や夫婦関係の悩み、買い物やギャンブル依存、性や窃盗(クレプトマニア)などの依存症、教育や子育て、恋愛や友人関係の悩み、パニック発作や強迫観念、摂食障害、感情調節の問題など、様々な領域でカウンセリングを実施しています。「心の癒しのコンビニ」を相談室のテーマとして、働く人のために、平日は20時まで、土曜、日曜もカウンセリング予約を受け付けています。