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14年06月03日

行動療法4モデリング法

行動療法 4

 

モデリング法

 行動療法の主だった手法は、強化を重要視します。パジュラは、人間が行動を統制し変容させていくのは、強化ではなく強化に対する期待だと言います。人間が変わるのは強化によって起こる変化をどのように解釈するかによるのだと主張します。人間が強化によって、例えば罰せられることによって変わるというより、他者の行動を観察することで、様々な行動の獲得や除去ができると考えました。

 モデリング法とは、このように、クライエントが恐れを抱いている場面を、他者が恐れなく行動している場面を見たり、映画やビデオの録画されたものを見たりして行われます。

 このモデリング法は以下の過程をとります。①ある特定の人をモデルとして、その人の特定の行動に注意し、選択的に模倣する過程。②モデルが目の前にいなくてもモデルが手本と示していた行動を記憶する保持過程。③手本として示された行動を実際に行い、フィードバックによって実際に自己修正しながら、モデルの行動に近づく運動的再生産過程。④モデルと一致した行動をしようとする動機づけや、模倣された行動に対して強化される動機づけの過程。

 モデリング法では、このモデルが重要となります。クライエントにとって好ましい人であったり、有名人であったり、尊敬する人であったり、権力を持っている人であったり、クライエントと同じような特徴を持っていたりする人を観察すると、行動が変容しやすいのです。

 

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●小さなお子様がいらっしゃる場合は、ご相談中スタッフがお子様の面倒を見ます。ご予約の時、その旨お伝えください。