エリスの認知行動療法

　エリスの論理療法は、他の認知行動療法と同じく、クライエントの状況に応じて様々な技法を用います。エリスは行動や感情の不合理な状態を呼び起こす非理性的思考をいくつか挙げています。これらの非理性的な思考があると不安感やうつ状態を導きやすくなります。

　このページを読まれている方は、自分に該当しそうな事項をチェックしてみましょう。

□私のすることは、すべての人から受け入れられねばならない。

□誰からも愛され、他の人はいつも私のことを考えていなければならない。

□何事も完璧にこなして、失敗してはならない。

□自分の思うようにいかないことは致命的ことだ。

□人は私を大切に扱わなくてはならない。

□私にとって世界は安楽の地でなければならない。

□社会は公正で、正義は勝たねばならない。

　これらの様々な非理性的思考によって、不具合いが生じているので、人は精神的に安定するために、まずはこのような考え方を理解し、気付くことが大切だと言います。このために色々な人と話したり、適切な情報を得たり、読書したり、自分自身の行動を観察したりして、理性的に考える習慣を身につけていくことを目指すのです。

☆阪神カウンセリング・ラボは、お客さまの様々なニーズに応じる、心の問題の専門相談室です。

☆うつ病や双極性感情障害の感情障害には、阪神カウンセリング・ラボの認知行動療法が有効です。

☆パーソナリティ障害は、弁証法的行動療法によって有効な臨床成果を上げることができます。

☆境界性パーソナリティ障害（境界性人格障害）でお悩みの方は、当相談室で「弁証法的行動療法」を体験してみてください。

☆パニック発作、摂食障害、強迫神経症、恐怖症は、効果的「折衷法」でカウンセリングを実施します。

☆ストレスは万病の元、その対策のため対処の仕方をお伝えします。

★阪神カウンセリング・ラボは、「心の癒しのコンビニ」をモットーに、だれでも、どこでも、どんなことでもご相談に応じています。主宰者は、臨床心理士を養成する大学院で教授した経歴をもち、豊富な臨床経験を活かしてご相談に応じています。