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14年06月16日
カウンセリング、集団精神療法とは?
心理療法の理論や技法は、うつ病や神経症や様々な心の問題を解決するために、百年以上の歴史を持って、発展してきました。やがて、心の問題に関するあらゆるジャンルで、心理療法の理論が応用されてきています。うつ病、強迫症、恐怖症、ヒステリーなどの神経症、双極性感情障害や統合失調症などの精神病までも、それまで薬物療法が主だったものまで、カウンセリングが適用されるようになりました。人が生まれてから死ぬまでの様々な問題に、心理療法は活用されている時代だと言えます。家庭での問題、夫婦関係、子育て、高齢者問題、学校の問題、教師と子ども、子どもの問題、不登校や発達障害、近隣での人間関係や近隣付き合い、恋愛、友人関係、職場での人間関係や責任の履行、部下上司の期待や葛藤など、人と人との関係のあらゆる分野に、心理療法が関与可能となっています。
こうなってくると、これまでの1対1の個人カウンセリングだけでなく、それまでも行われてきた、現実生活に近い集団での相互作用による治療効果も考えられ、それまで以上に適応するようになってきました。集団精神療法がおこなわれる理由の一つは、人間は上述のように集団生活をする動物であるということです。相談者が多く、カウンセラー(治療者)の数が少ないことも、集団精神療法が発達した理由です。また、集団で行うメリットは、相談料が安くなるという利点があります。また集団の中で個人の理解を深め、他者への感受性を高めることも意義あることとなります。
▽阪神カウンセリング・ラボは、お客様のさまざまなニーズに応じる、心の問題の専門相談室です。
▽うつ病や双極性感情障害には、阪神カウンセリング・ラボの認知行動療法が有効です。
▽パーソナリティ障害は、弁証法的行動療法によって有効な臨床成果を上げることができます。
▽境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)でお悩みの方は、当相談室で「弁証法的行動療法」を体験してみてください。
▽パニック発作、摂食障害、強迫神経症、恐怖症は、効果的「折衷法」でカウンセリングを実施します。
▽ストレスは万病の元、その対策のため対処の仕方をお伝えします。
◎阪神カウンセリング・ラボは「心の癒しのコンビニ」をモットーに、だれでも、どこでも、どんなことでもご相談に応じています。主宰者は、臨床心理士を養成する大学院で教授し、豊富な臨床経験を活かしてご相談に応じています。