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14年06月18日
心理カウンセリング 集団心理療法の種類
教育的集団心理療法
心理療法、心理カウンセリングには、相談者の状況に応じて、個人面談形式と集団で行われるものがあります。うつ病や神経症や感情障害のような心の問題をターゲットにした心理療法は、その対象を広げると、相談形態も異なってきます。心の問題だけでなく、それらに関連した事柄も、集団で目的に応じて扱うことが可能となってきます。
1930年代以降、アメリカでは、治療者の治療方法の差異を少なくするために、体系化した教科書を教材として用いる、講義形式の教育的集団心理療法が行われるようになりました。例えば、精神病者において、精神障害の状況、社会と精神障害者との関連、心理機制などを話題とした教科書を用いました。あるいは、刑務所の受刑者に矯正の目的、健康な人の心理機制、自分自身を知るなどを目的とした教科書を作り使用しました。教育的集団心理療法は、クライエントよりも大きな問題を抱えた人がいることを知り、心理的な緊張を解消して、自身を高めていくことが可能となります。集団成員が治療者を保護してくれるものとみて、治療者に従うときに効果があると言われています。
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