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14年06月22日
心理カウンセリング 集団中心療法
ロジャーズのクライエント中心療法は、誰かの価値に乗っ取られたために起こっている心の病気を、自分の価値で生きられるように働きかける個人面談の形式でカウンセリングする方法ですが、これを集団のカウンセリングで行う方法です。クライエントが、成員の多くの価値体系に直面すると、自分の価値体系を自ら決定できると考えます。この集団心理療法の治療者は、成員から何かを引き出そうとしないで、集団の赴くままにその進行を委ねます。成員は他の人の批判や解釈をせず、受容と是認を行うようになると考えます。
ホッブスは、敵意のある人や日常生活で接触している人を入れない条件で実施しています。ビオンは、治療者は集団精神療法の一人にすぎず、集団の席に座って、ひたすら聞き観察する、リーダー無き集団心理療法を行いました。マックカンやアルマーダの円卓療法では、治療者は、その心理カウンセリングの会合にも出ませんでした。この円卓療法は、6人の円卓に座って話すのを、他の18人の患者が聴衆として参加する形式をとってすることもあります。
来談者中心療法は、このような心の問題を抱えている人にとって、自らが治療の力を持っており、他者からの影響を極力排除して、自分の価値に気付くことが特徴です。
◎阪神カウンセリング・ラボは、うつ病改善の有効な方法を持つ心理療法専門の相談室です。
◎大阪・梅田、兵庫・明石の相談室を軸に、近畿各地から相談者の来られている心理カウンセリングオフィスです。
◎心理カウンセリングの他、アサーショントレーニング、心理学セミナー、バウムテスト講習会、グループワーク、臨床心理士のスーパーバイザ―などを実施しています。
◎認知行動療法、精神分析療法、来談者中心療法、行動療法、弁証法的行動療法、家族療法、リラクゼーション法など、適切なカウンセリングで対応します。
◎臨床心理士を養成した元大学教授の主宰する臨床心理士の心理療法相談室です。
◎「心の癒しのコンビニ」を合言葉に、いつでも、どこでも、どんなことでも対応する心理相談室を目指しています。