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14年06月25日
子どもの心理カウンセリング
子どもは大人と違います。子どものカウンセリングを行う場合には、大人とは同じようにできないところがあるのです。
まず、パーソナリティが未発達・未成熟という点です。二つ目は、知的発達と言語的発達が不十分です。三つ目は、子どもは両親の保護のもとにあります。その状態は、子どもの超自我が未発達ということであり、超自我の強い統制のために起こる大人の神経症に用いられる成人の心理カウンセリングを、子どもに適応することは問題が生じやすいと言えます。また、子どもは言葉の発達が不十分で、言葉によるコミュニケーションは、不十分です。したがって、子どもの心理療法は、言葉によるものではなく、遊びや空想に没頭しやすい面を利用して遊戯を用いることになります。さらに子どもは、親や保護者に依存した存在ですから、子どもだけの心理カウンセリングだけでは十分でなく、親や保護者の態度を変えるように働きかける必要があります。また、カウンセリングを受ける状況は、子ども自らということはほとんどなく、親や教師が問題に気付いてくることがほとんどです。ですから、カウンセリングの内容は基本的に秘密保持が原則ですが、内容の伝達をすべきかどうかという問題も発生します。
阪神カウンセリング・ラボでは、「心の癒しのコンビニ」をモットーに、だれでもいつでもどんなことでも、心理カウンセリングを実施しています。したがって、子どものカウンセリングも実施しています。臨床心理士だけでなく、学校教師の経験者もいるので、親の子どもの問題の相談や、子どもへの多様なカウンセリングが可能です。
◎阪神カウンセリング・ラボは、元大学教授と臨床心理士の心の問題の専門相談室です。
◎相談者に合った心理療法を、相談内容に応じてプログラムしていきます。
◎どんなことでもご相談下さい。心に関係したことであればほぼすべてのことに対応できます。
◎大阪・梅田、兵庫・明石に相談室を持っています。梅田相談室は、阪急梅田駅から徒歩5分です。
◎大阪、兵庫、奈良、京都、和歌山、滋賀、関西一円から相談者が来られています。
◎日曜・土曜も相談実施しています。平日は、夜8時までのご予約を受けています。働く人のための心理相談室です。