心理カウンセリング　家族療法

　心理療法（心理カウンセリング）というものは、心の問題を持つ個人に働きかけながら、パーソナリティを変化させて、自我を強めることで、外界からのストレスを克服できるという考え方によって行われています。今まで記載してきたすべての心理療法がこの考え方に基づいています。精神分析、来談者中心療法、行動療法、認知行動療法など、すべてがクライエント個人に向けて、内面の強化を目指してカウンセリングが進められます。

　しかし、特に子供の場合は、子どもと直接かかわる親の影響が強く、親自身の態度やパーソナリティを変えていかないと、カウンセリングが効果的に成立しないことがあります。子どもだけでなく、妻が神経症にかかっていた場合も同じです。妻の問題が夫自身のもつ態度やパーソナリティが影響している場合があります。このように、クライエント個人の問題を解決するに当たり、家族の問題を配慮して、家族に働きかける心理カウンセリング方法を家族療法といいます。

◎阪神カウンセリング・ラボは、元大学教授と臨床心理士の心の問題の専門相談室です。

◎相談者に合った心理療法を、相談内容に応じてプログラムしていきます。

◎どんなことでもご相談下さい。心に関係したことであればほぼすべてのことに対応できます。

◎大阪・梅田、兵庫・明石に相談室を持っています。梅田相談室は、阪急梅田駅から徒歩５分です。

◎大阪、兵庫、奈良、京都、和歌山、滋賀、関西一円から相談者が来られています。

◎日曜・土曜も相談実施しています。平日は、夜８時までのご予約を受けています。働く人のための心理相談室です。