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14年07月13日
心理カウンセリング 芸術療法
精神分析からの発展
絵画療法が発展した最初の取り組みは、精神分析療法です。フロイトとユングの無意識と象徴の理論に基づくことが大きいと言えます。ユングは、フロイトのリビドーが性的エネルギーによるという見解を批判して、それよりも大きな元型を主張し始めたころから、フロイトと不仲になり、精神分析学界から離れて、生まれたスイスの地に戻ります。その時ひどい精神病にかかって、それを自ら治療する際に、絵を描いたり造形したりすることによって、精神病を治してしまいます。こうした体験がもとになり、芸術療法がのちの心理療法の一つとして用いられるようになりました。
芸術療法は、1940年、ナウンバーグがクライエントに絵を描かせ、この絵について自由連想をさせて、解釈を行い、クライエントの洞察の手段にしたことが起源だと言われています。ナウンバーグは、無意識から引き出された重要な考えや感情は、言葉よりイメージによって表現されるとしました。1950年代には、クレーマーが、児童を対象として、児童の創造過程そのものが心の統一の治療過程になると芸術療法を用いるようになりました。1960年代には、クイアトコウスカは、家族療法に芸術療法を用いるようになりました。このような過程を経て、芸術療法が、その手法が多いこともあって様々なアプローチで発展していくことになります。
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