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14年07月14日
心理カウンセリング 芸術療法
芸術療法の治療効果
芸術療法には、いくつかの治療効果があります。それをいくつか述べていきたいと思います。
①芸術は、その人の好き嫌いはあっても、心理療法という一般的な方法と比べて、だれが受けても可能な馴染みやすさがある。
②作品を制作すること自体が、心の統合への治癒力をもっている。
③クライエントがこれまで抑圧していた感情を、浄化(発散)できる。
④言葉と異なり、作品は、クライエントに自分の姿を客観的に示すので、自分の否定していた感情や欲求に気付き自己理解に役立つ。
⑤言葉は特定の意味を伝えることは出来るが、作品は同時にいくつかの意味を多義的に伝えることができ、そこから多くの情報を得られる。
⑥治療者とクライエントが、作品を通して意味を話し合ったり、イメージを共有したりすることで、両者の人間関係を強めることができる。
⑦言葉や単純なコミュニケーションだけでは、クライエントの表層しかあらわれないが、作品はその人の深層が表現される。
⑧作品による洞察は、自分が本来保有していて発揮していない潜在能力を発揮できる。
一般の相談室では、芸術療法を取り入れていることは少ないですが、阪神カウンセリング・ラボでは、描画療法を主とした芸術療法を扱うことができます。ご希望の方は申し出てください。
■神戸・明石、大阪・梅田にある、臨床心理士による心理カウンセリングの相談室です。
□うつ病症状に、多くの臨床を持っているうつ病改善のためのカウンセリングオフィスです。
□阪神カウンセリング・ラボは、心の問題なら、どんなことでも受け付け、対応致します。
□個人面談は、心の不安や悩み、人間関係などの問題を解決し、安心できる対応を致します。
□家族でカウンセリング受けることが可能。親子、御夫婦、恋人など、複数の来談者の対応も致します。
□自分のことを率直に表現する理論とスキルを学ぶアサーショントレーニングを実施しています。
□自己理解をし、人間関係を良好に維持できるグループワークを定期的に実施しています。
■カウンセリングに来られる前、どんなことをするのかとドキドキしてこられることが多い様子ですが、皆さん「来てよかった」と言ってくださることがほとんどです。いつまでも悩み不安でいるよりも、一度お越しください。