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14年08月01日
パーソナリティ障害の治療 「弁証法的行動療法」
大阪・梅田の阪神カウンセリング・ラボのカウンセリング
パーソナリティ障害の有効なカウンセリングは、弁証法的行動療法です。この中で最も重要で難しいスキルは、「徹底的受容」と呼ばれるものです。これは、物事が起きたときに、それをあれこれ考えたり批判したりしないという考え方に基づいています。これを創出したリネハンは、おそらく森田療法や禅の「あるがままを受け止める」という概念を参考にしていると思われます。森田がノイローゼを治すために、40日間の入院のプログラムを達成する中で、最終的に「あるがままを受け止める」ことができれば、ノイローゼが治るとしたものと共通します。それくらい「徹底的受容」というものは、大切な心構えのトレーニングとなります。「弁証法的行動療法」では、この徹底的受容を重視し、その上で、「マインドフルネススキル」「感情調節スキル」「人間関係調節スキル」で対処する仕組みになっています。
阪神カウンセリング・ラボでは、パーソナリティ障害の他に、うつ病や双極性感情障害、気分変調性障害などのうつ病のカウンセリングにも採用しています。
◎阪神カウンセリング・ラボは、うつ病改善の有効な方法を持つ心理療法専門の相談室です。
◎大阪・梅田、兵庫・明石の相談室には、近畿各地から相談者が来られています。
◎心理カウンセリングの他、アサーショントレーニング、心理学セミナー、バウムテスト講習会、グループワーク、臨床心理士のスーパーバイザーなどを実施しています。
◎認知行動療法、精神分析療法、来談者中心療法、行動療法、弁証法的行動療法、家族療法、リラクゼーション法など、適切なカウンセリングで対応します。
◎臨床心理士を養成した元大学教授の主宰する臨床心理士の心理療法相談室です。
◎「心の癒しのコンビニ」を合言葉に、いつでも、どこでも、どんなことでも対応する心理相談室を目指しています。
◎カウンセリングは、平日夜8時まで予約を受け付けています。日曜、土曜も相談実施しています。