~カウンセリングと心理カウンセリングの違い

　カウンセリングを広辞苑で調べると、「一身上の問題を解消するために、助言を与えること。個人指導。人格治療。身の上相談。」とあります。したがって、カウンセリングの意味は、心理カウンセリングを含めた幅広い「相談」を指しています。お化粧カウンセリング、薬のカウンセリング、経営カウンセリング、スポーツカウンセリング、銀行カウンセリングサービス、婦人靴カウンセリング、枕カウンセリング等々、カウンセリングの使用はこのように広範囲にわたっています。心理カウンセリングはその中の心の問題を快活するための相談ということができます。心理カウンセリングを行うためには、特定の要件が定められています。場所、時間、料金、誰を、誰が、何のために（症状）、どのように（方法）実施するかを明らかにし、それに双方が同意して初めて、心理カウンセリングが成立します普通、常識を終える遠方のクライエントを受け容れることは、特別の事情がない限りしません。一セッション何分かを明らかにして、それ以上の時間をも超えることはないと約束します。料金も大切な契約条項で、一セッションいくらかを提示します。相談を受ける側をセラピストとしますと、誰でも良いわけでなく、しっかりとした資格者が担当します。資格者とは、現在の日本で言えば、文科省公認となっている「臨床心理士」です。相談受ける人をクライエントと呼びますが、その方の症状を明らかにしながら、その改善のために、世界の学術界で有効と認められている理論や技法を当てはめて実施するのを、心理療法というのです大阪・梅田、神戸・明石の阪神カウンセリング・ラボでは、こうした心の病気に対応する方法のいくつかを適応させながら、心理カウンセリングを実施しています。

大阪梅田、兵庫明石に心理相談室を持つ、阪神カウンセリング・ラボは、臨床心理学を専門とした元大学教授、経験豊富な臨床心理士が対応する、心の相談専門機関です。うつ病や双極性障害や神経症や摂食障害など心の問題をはじめ、パーソナリティ障害、精神病など、また、人間関係や教育、性格診断など、幅広くどんなことでも相談にのっています。性犯罪や窃盗などの被害者や加害者の心のケアも心理相談の対象です。また、臨床心理学に関心を持つ専門家の育成も視野において、心理学に関する学習やセミナー、ワークショップも実施します。アサーショントレーニング、心理学グループワークなども毎月実施しています。