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14年08月07日
弁証法的行動療法 パーソナリティ障害やうつ病の応用
苦悩耐性スキル上級編
パーソナリティ障害やうつ病や双極性障害や神経症などに、弁証法的行動療法は、たいへん有効に適応できるスキルです。人が感情の頂点に達してしまったとき、不安や悲しみに打ち沈んでしまったとき、如何ともしがたい精神的な状況に陥ったときに、使用できるスキルです。
弁証法的行動療法の中の苦悩耐性スキルとは、こうした状況に置かれた時に、徹底的受容を試みたうえで、それでもいかんともしがたい状況が持続していたら、苦悩耐性スキルを使おうというものです。苦悩耐性スキルとは、注意をそらす、リラックスして落ち着かせる、そして対処するという基礎編に加えて、上級編があります。上級編には、安全な場所の視覚化、キュ―ワードを使ったリラックス法、価値へのコミット、自分の中にある大いなる力、コーピング、自分を励ます言葉など、各種スキルを伝達して、トレーニングしていく内容で構成されています。
大阪・梅田、神戸・明石にある阪神カウンセリング・ラボでは、弁証法的行動療法を、カウンセリングの中で有効に活用しています。
◎阪神カウンセリング・ラボは、うつ病改善の有効な方法を持つ心理療法専門の相談室です。
◎大阪・梅田、兵庫・明石の相談室には、近畿各地から相談者が来られています。
◎心理カウンセリングの他、アサーショントレーニング、心理学セミナー、バウムテスト講習会、グループワーク、臨床心理士のスーパーバイザーなどを実施しています。
◎認知行動療法、精神分析療法、来談者中心療法、行動療法、弁証法的行動療法、家族療法、リラクゼーション法など、適切なカウンセリングで対応します。
◎臨床心理士を養成した元大学教授の主宰する臨床心理士の心理療法相談室です。
◎「心の癒しのコンビニ」を合言葉に、いつでも、どこでも、どんなことでも対応する心理相談室を目指しています。
◎カウンセリングは、平日夜8時まで予約を受け付けています。日曜、土曜も相談実施しています。