うつ病の対処　苦悩耐性スキル

　うつ病改善の効果的な認知行動療法を実施している大阪梅田、兵庫明石の阪神カウンセリング・ラボでは、不安が強くなったり苦痛に陥ったりしたときにも活用できる心理カウンセリングを採用しています。

　認知行動療法は、苦痛の状況に陥った時に、適応できない場合があります。認知行動療法は、幼いころから習慣化された思考傾向や行動傾向を修正していく作業ですから、時間がかかります。そうした心理カウンセリングを続けていく最中に、突然襲われる苦痛は、認知行動療法で培われたスキルで対応できないことがあります。その時に活用できるスキルが、苦悩耐性スキルです。苦悩耐性スキルで最初に学ぶものが「徹底的受容」（リネハン）と呼ばれるスキルです。徹底的受容とは、そこに起きた状況を価値判断したり批判したりしないで受け止めるというものです。リネハンのこのスキルは、森田療法で目指す、「あるがままを受け止める」と同じものだと考えています。人は苦痛にあるときには感情や思考に流されています。それをしないようにすることは実際には大変難しいことなのです。ですから、それらに流されない態度を養えばこれほど有効なことはないのです。森田療法では、徹底的受容と同じ「あるがままを受け止める」ことができれば心の病気は治るとしているほど難しいスキルであって、それには練習が必要です。その上で苦痛を脱する「苦悩耐性スキル」をトレーニングして、うつ病時の苦悩に耐えていこうとするものです。

　大阪梅田、兵庫明石に相談室を持つ阪神カウンセリング・ラボでは、認知行動療法の中にこの苦悩耐性スキルを組み込んで、うつ病やその他の心の病気に対応し、心理カウンセリングを実施しています。

◎阪神カウンセリング・ラボは「心の癒しのコンビニ」をモットーに、だれでも、どこでも、どんなことでもご相談に応じています。主宰者は、臨床心理士を養成する大学院で教授した経歴をもち、豊富な臨床経験を活かしてご相談に応じています。

◎うつ病改善、双極性障害のカウンセリングは、阪神カウンセリング・ラボで！

◎阪神カウンセリング・ラボは、元大学教授と臨床心理士の心の問題の専門相談室です。

◎相談者に合った心理療法を、相談内容に応じてプログラムしていきます。

◎どんなことでもご相談下さい。心に関係したことであればほぼすべてのことに対応できます。

◎大阪・梅田、兵庫・明石に相談室を持っています。梅田相談室は、阪急梅田駅（茶屋町口）から徒歩５分です。明石相談室は、ＪＲ明石駅徒歩3分です。

◎大阪、兵庫、奈良、京都、和歌山、滋賀、関西一円から相談者が来られています。

◎日曜・土曜も相談実施しています。平日は、夜８時までのご予約を受けています。働く人のための心理相談室です。