うつ病や心の病気の改善　アドラー心理学

　アドラーの心理学は、「勇気づけの心理学」といわれています。人が苦痛や困難な時に、それを克服する活力を与えることが勇気づけといいます。自らの力で困難を乗り越えていくことを目指して、尊敬、信頼、共感をベースに相手と自分を勇気づけられることを基本の考え方として展開されます。

　勇気がある人とは、自立心がある人、自分自身の能力に確信がある、自分の欠点や弱さを客観的に認める、失敗や挫折を学習、成長の機会ととらえる、将来に自信を持っている、自分と他者の違いを認める、他者との関係が協力的、自分の感情をコントロールできる人を指します。これに対して、勇気のない人とは、これと反対の傾向の人を指します。

　また、勇気づける人とは、尊敬と信頼で勇気づける、楽観的、目的志向、大局を見る、加点主義、よい出しをする、プロセスを重視する、人格を重視する、協力を重視する、聴き上手、失敗を受容する人を指します。勇気をくじく人はこの反対の傾向を持つ人です。こうした勇気ある人、勇気づける人を目指すことが、安定した人生を送ることができ、うつ病や心の病気になっても克服することが可能となるのです。

◇大阪、神戸の阪神カウンセリング・ラボで、うつ病改善や双極性感情障害改善のカウンセリングを！

◇阪神カウンセリング・ラボは、大阪・梅田、神戸・明石にある臨床心理士の心理相談室です。

◇阪神カウンセリング・ラボは、心の悩み、不安、抑うつなどを改善する心理療法の専門相談室です。

◇カウンセラーを目指す人、心の病気について興味のある人への心理学セミナーを実施しています。

◇バウムテスト、描画テスト、描画療法に関するセミナーを実施。興味がある方どなたでも参加可能です。

◇企業・団体のメンタルケアに関するご相談、援助を致します。

◇「心の病気」「人生を楽しく生きる」「人間関係の調整」などのテーマで、全国どこへでも出張講演いたします。

◇カウンセリングは、土曜日、日曜日、平日は夜８時までの予約を受け付けています。

◆電話、メールでの最初のお問い合わせは、無料です。最初のメール、電話は、遠慮なくお問い合わせください。