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14年12月11日
うつ病改善のカウンセリング
「苦悩耐性スキルの応用」
うつ病改善のカウンセリングは、認知行動療法を主として、様々な技法を併用させていきながら進歩しています。論理療法として心の病気やうつ病を治療しようとしたエリスは、不合理な信念というものを明らかにして、そこから生まれる人間関係などの問題を、人が持つ理性でとことん論破していこうとするものでした。その符号rな信念が改善されることが、エリスの「わかる」到達点です。その点まったく異なった手法である心理療法の精神分析や来談者中心療法などで目指す、「わかった」=「洞察」という点では、手法は違いますが、目指すところの違いはありません。その点、阪神カウンセリング・ラボで目指している、「わかる」=「わかるはかわる」というレベルまで到達すると、人の心は安定すると考えたのです。実際その効果はあり、多くの人が認知行動療法によってうつ病やその他の心の状態を改善していっています。不合理な信念〈イラショナルビリーフ〉は、人間が生きていく上で、障害を発生しやすいものですが、そのほとんどが幼い時から長い年月をかけてつくり出されたものであるために、この修正には大変時間がかかります。認知行動療法の改善の最中にあっても、人の現実には厳しく、不安感や落ち込むときがあります。その時こそ、自分を改善する大きなチャンスとなるのですが、その気持ちも維持できないときには、他の方法でやりくりするしかありません。このときどうするかの一つが、弁証法的行動療法の中にある、苦悩耐性スキルです。
◎阪神カウンセリング・ラボは「心の癒しのコンビニ」をモットーに、だれでも、どこでも、どんなことでもご相談に応じています。主宰者は、臨床心理士を養成する大学院で教授した経歴をもち、豊富な臨床経験を活かしてご相談に応じています。
◎うつ病改善、双極性障害のカウンセリングは、阪神カウンセリング・ラボで!
◎阪神カウンセリング・ラボは、元大学教授と臨床心理士の心の問題の専門相談室です。
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