HOME >> 最新更新情報(一覧)
14年12月25日
うつ病改善のカウンセリング
「気づく」スキルトレーニング
うつ病や気分循環性障害の心理カウンセリングは、認知療法や対人関係療法や弁証法的行動療法などが有効です。阪神カウンセリング・ラボでは、その人の状態に合わせて心理療法を実施しています。
今日のテーマは、「気づく」スキルトレーニングです。
気づくというのは心理的スキルというわけではありませんが、気づきがないと、次に進まないという点で、スキルとして位置づけています。また、これは精神的安定に関しても実に有効なものといえます。
気付くということは、実際には、単純に漠然としたものではなく、問題解決を具体化するための方法です。問題のある状況下に置かれたときに、人は自分を傷つけるような対処法をしてしまいます。そのほとんどが、事態を何も解決しないばかりか、一層歪め混乱させるものです。ですからそれに気づかないと、それまでの問題ある対処法が止まらないのです。
「気づく」時に行われる中身は、その状況においての思考、感情、身体(外的体験、内的体験)、行動が、明確になっていることです。気付きによって事態が改善するわけではありませんが、状況と他の4つの自己が明確になっているだけで、極めて適切な対処が可能となってくるのです。それまでの対処法というのは、とても根強く、いつの間にかやっているために、それにストップをかけるには、「気づく」がとても重要なスキルとなるのです。
▽阪神カウンセリング・ラボは、お客様のさまざまなニーズに応じる、心の問題の専門相談室です。
▽大阪、神戸の阪神カウンセリング・ラボで、うつ病改善や双極性感情障害改善のカウンセリングを!
▽パーソナリティ障害は、弁証法的行動療法によって有効な臨床成果を上げることができます。
▽境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)でお悩みの方は、当相談室で「弁証法的行動療法」を体験してみてください。
▽パニック発作、摂食障害、強迫神経症、恐怖症は、効果的「折衷法」でカウンセリングを実施します。
▽ストレスは万病の元、その対策のため対処の仕方をお伝えします。
▽大阪・梅田、神戸・明石にある、駅から近い交通の便の良い心理カウンセリング相談室です。