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15年01月02日
人間の思考
カウンセリング、大阪での、うつ病やパーソナリティ障害の人のために、認知行動療法や弁証法的行動療法を実施している阪神カウンセリング・ラボは、大阪梅田、兵庫明石に相談室があります。
今日のテーマは、「人間の思考」です。
思考というのは、人間が生きていく上で、大きな影響をもっています。人は一日いったいどれくらい思考しているのでしょうか。
カウンセリングでの実験によると、思考の数は一日1万項目くらいになります。弁証法的行動療法の中では、数百万とも言っていますし、ある説では、5万くらいは考えていると言われています。いずれにしろ、万を超える事項を一日考えるわけですから、否定的、悲観的思考をそれだけ繰り返したら、うつ病になるのは当たり前です。「辛い」「しんどい」「情けない」「だめだ」「悲しい」「心配で仕方ない」「どうしようもない」「なんていう人間だ」等々、一日中繰り返していたら、変になりますね。
ですから、「あるがままを受け止める」とか「徹底的受容」は、これらの思考を止めるという作業をすることになります。人間というものは、考えるなと言われても考えてしまいます。むしろ考えるなと思えば思うほど、考えてしまうのが自然です。ですから、何とかして考えないようにするためには、何らかの方法が必要です。その状況を価値判断しない、批判しない、比較しないスキルが「徹底的受容」です。そのスキル習得は、心の安定に大変有効となります。
■神戸・明石、大阪・梅田にある、臨床心理士による心理カウンセリングの相談室です。
□うつ病や双極性障害に、多くの臨床を持っているうつ病改善のためのカウンセリングオフィスです。
□阪神カウンセリング・ラボは、心の問題なら、どんなことでも受け付け、対応致します。
□個人面談は、心の不安や悩み、人間関係などの問題を解決し、安心できる対応を致します。
□家族でカウンセリング受けることが可能。親子、御夫婦、恋人など、複数の来談者の対応も致します。
□自分のことを率直に表現する理論とスキルを学ぶアサーショントレーニングを実施しています。
□自己理解をし、人間関係を良好に維持できるグループワークを定期的に実施しています。
■カウンセリングに来られる前、どんなことをするのかとドキドキしてこられることが多い様子ですが、皆さん「来てよかった」と言ってくださることがほとんどです。いつまでも悩み不安でいるよりも、一度お越しください。