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15年01月16日

「対処する」うつ病のカウンセリング

対処する うつ病のカウンセリング

 

  うつ病や気分循環性障害の心理カウンセリングは、認知療法や対人関係療法や弁証法的行動療法などが有効です。大阪でカウンセリングを実施している、阪神カウンセリング・ラボでは、その人の状態に合わせて心理療法を実施しています。

 今日のテーマは、「対処する」です。

 苦悩耐性スキルやマインドフルネススキルは、苦痛時に対処することが可能な心構えです。苦痛時に浮かぶ対処法は、非常に限られたものしか浮かんできません。苦痛時には、肯定的、楽観的、合理的、現実的な思考や情報処理で対応することなど、認知行動療法では難しいことがあります。このスキルや心構えができると、認知の歪みを一層修正しやすくなるのです。こうして安定した一瞬が生まれると、精神的に安定して、よりダメージに少ない対処が可能となってきます。

 対処するとは、認知のスキル、人間関係調節スキル、感情調節スキル、強化のスキルなどのトレーニングによって得られたスキルのことを指します。認知のスキルは、認知行動療法で行われます。人間関係調節は、主としてアサーション・トレーニングで培われます。感情調節は、認知行動療法でも弁証法的行動療法などでもトレーニング可能です。強化のスキルは、行動療法的に訓練され、リラクゼーションなどを練習します。

 

 

 

▽阪神カウンセリング・ラボは、お客様のさまざまなニーズに応じる、心の問題の専門相談室です。

▽大阪、神戸の阪神カウンセリング・ラボで、うつ病改善や双極性感情障害改善のカウンセリングを!

▽パーソナリティ障害は、弁証法的行動療法によって有効な臨床成果を上げることができます。

▽境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)でお悩みの方は、当相談室で「弁証法的行動療法」を体験してみてください。

▽パニック発作、摂食障害、強迫神経症、恐怖症は、効果的「折衷法」でカウンセリングを実施します。

▽ストレスは万病の元、その対策のため対処の仕方をお伝えします。

▽大阪・梅田、神戸・明石にある、駅から近い交通の便の良い心理カウンセリング相談室です。