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15年02月22日

マインドフルネスとファイブコラム法(認知行動療法)

マインドフルネスとファイブコラム法

 

 うつ病や気分循環性障害の心理カウンセリングは、認知療法や対人関係療法や弁証法的行動療法などが有効です。阪神カウンセリング・ラボでは、その人の状態に合わせて心理療法を実施しています。

 

 今日のテーマは、「マインドフルネスとファイブコラム法」です。

 

 

 うつ病の心理カウンセリング法、認知行動療法では、ファイブコラム法が主たる技法になります。最初は、うつ病の人がもつ「自動思考」が、否定的・悲観的です。これを新たな思考で見直し、肯定的・楽観的になるように繰り返しトレーニングしていくことによって、その人の持つ思考の歪みを改善していくことが可能となります。

 このファイブコラム法は、マインドフルネススキルを習得するためにも大切なスキルとなります。マインドフルネススキルとは、その瞬間を価値判断したり批判したりしないで、あるがままを受け止める心構えを指します。そのスキルを習得する心理療法としてのプロセスは、「事実」と私の中に起こっていることを区別することが重要となります。

 あるがままを受け止めるためには、事実という変えようのない事柄の中に、思考や感情が混在していては不可能です。マインドフルネススキルは、瞑想法で習得されるように仕組まれていますが、スピリチャルな手法でなくても、やる気さえあれば誰でもできるようにするために、とことん、事実と私の中で起こっている「事実」ではないものを分けることからそのスキルを学ぶことができるのです。私に中に起こっていることとは、「思考」「感情」「身体的感覚」「行動」で、それらを各々を区分けする作業となります。

 

 

 

 

★うつ病や双極性障害を改善する臨床例を非常に多く持っている安心と信頼ある相談室です。

☆阪神カウンセリング・ラボは、大阪梅田、兵庫明石にある心理カウンセリング専門の相談室です。

☆カウンセリングは、臨床心理士と元大学教授の経験豊富な心理療法で対応致します。

☆カウンセリング対象は、成人、思春期の方、学生、子ども、お年寄りまで幅広い臨床を持っています。

☆カウンセリング方法は、相談者の状況に合わせ、学術的に認知された適切な手法で対応致します。

☆ご相談内容は、心の問題のあらゆることに応じています。個人面談の他、スカイプや電話相談も可。

☆出張カウンセリングもしています。引きこもり、特別な理由で相談室に来ることができないなど、ご相談下さい。

★土曜日、日曜日もご相談可能です。平日は朝10時から夜8時までのご予約を受け付けています。