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15年02月26日
認知のスキルとは?
うつ病や気分循環性障害の心理カウンセリングは、認知療法や対人関係療法や弁証法的行動療法などが有効です。阪神カウンセリング・ラボでは、その人の状態に合わせて心理療法を実施しています。
今日のテーマは、「認知のスキル」です。
心理カウンセリングで行う、認知行動療法は、前回のブログで示した内容を伝えることになりますが、 認知行動療法の、「認知のスキル」トレーニングは、主として、次の4つの事項に関するトレーニングといえます。
一つ目は、ラベルの貼り替えです。ラベルの貼り替えとは、最初考えたことをどれだけ異なった考え方ができるかというものです。
二つ目は、そのままにしておくということです。そのままにしておくというのは、変えようのないことを変えようとせず、そのままにしておくことがどの程度出来るようになるかということです。
三つ目は、極端にならない思考がどれくらいできるようになるかです。認知行動療法の思考の改善には、不合理な信念をなくしていくことにつきますから、この思考が二分割思考や完璧主義になっていないかどうかを見直していく作業は大切となります。
四つ目は、ささやくということです。自分に向けて、どれだけ優しい言葉をささやくことが出きるかというトレーニングです。
ファイブコラム法の「自動思考」を見直す、「その他の見方・考え方」は、これらの4つの思考の改善を目指すことによって、安定した精神状態を作っていこうとします。
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