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15年02月27日

認知行動療法の尺度「モニター化」

認知行動療法の尺度「モニター化」

 

平成27年3月15日より、「アサーショントレーニング・理論編 参加者募集中」

参加希望者は、「阪神カウンセリング・ラボ、ホームページ」よりメールしてください。

 

 

 認知行動療法の大切なスキルは、思考や感情をしっかりイメージ化し、言語化することです。事実の中に、思考や感情を持ち込まないために、それらを言語化しておくと、何を変えればよいのかがはっきりします。

 ファイブコラム法も、この原理に従って、客観的に自分の思考や感情を明らかにイメージされるよう練習が組まれているのです。頭のなかで繰り返す限り、思考や感情は消えてなくなってしまいます。そうすると、いつも元に戻ってしまって、その人の変化がつかみにくくなるのです。

 さらに、それぞれの思考や感情の尺度を使って、そのレベルを明らかにしておくと、どの程度かがつかめるようになります。うつ病の人の思考は極端なので、0か100かしかないそれまでの状態から、次第に適度な水準がつかめてきます。

 それは、やがて、0と100以外の状態を理解する手掛かりにもなるのです。また、それぞれの思考、感情を点数化することによって、その強さの違いや変化がわかり、精神的な安定に役立ちます。自分でファイブコラム法をつくって、電子機器を使って記載したり記録したりしておくとよいでしょう。

 阪神カウンセリング・ラボでは、ファイブコラム法を、最新の認知療法に合わせた形で開発中ですから、出来上がったらまたブログで紹介します。

 

 

 

 

◎うつ病改善、双極性障害、神経症のカウンセリングは、阪神カウンセリング・ラボで!

◎阪神カウンセリング・ラボは、元大学教授と臨床心理士の心の問題の専門相談室です。

◎相談者に合った心理療法を、相談内容に応じてプログラムしていきます。

◎どんなことでもご相談下さい。心に関係したことであればほぼすべてのことに対応できます。

◎大阪・梅田、兵庫・明石に相談室を持っています。梅田相談室は、阪急梅田駅(茶屋町口)から徒歩5分です。明石相談室は、JR明石駅徒歩3分です。

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