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15年03月15日
脳が疲れると影響を受ける「精神活動」
カウンセリングを大阪で受けるなら、阪神カウンセリング・ラボに一度お越しください。うつ病やパーソナリティ障害の人のために、認知行動療法や弁証法的行動療法を実施している阪神カウンセリング・ラボは、大阪梅田、兵庫明石に相談室があります。
今日のテーマは、「脳が疲れると影響を受ける、精神活動」です。
「精神活動」とは、「脳でコントロールされる活動」の中でもあげましたが、以下のような活動を指します。
・学習する、創造する、集中する、記憶する、分析する、無視する、字を書く、決断する、感じる、絵を描く、計算する、眠る、読む、想像する、夢見る
疲れてくると、これらの活動が鈍ります。学習や仕事の効率が悪くなるのは、脳がこれらの活動をつかさどっているからです。
カウンセリングの際にうつ病に陥った人がよく言われることは、自分が馬鹿になってしまったのではないかという心配です。簡単な計算もできなかったり、書類ミスをしたり、忘れ物が多くなってよく叱られたり、それまで判断がしっかりしていたのに決断がなかなかつかなかったり、集中力が欠けたりするのは、ストレスにさらされて、脳が疲れ、そのために起こる症状であるからです。
人がストレスを受けているかどうかを言葉で表すことは難しいかもしれませんが、これまで述べてきたように、「環境との相互作用」「体のコントロール」「精神活動」をチェックすれば、ストレスを受けていることを明確につかむことが可能となります。その上でしっかりとしたストレス対策をすることが重要となるのです。
□講演会や心理学セミナーの講師を探していたら、ご相談ください。ご希望に応じて対応します。
□心理カウンセリングとは、認知行動療法、来談者中心療法、精神分析療法、行動療法、弁証法的行動療法、家族療法、芸術療法など多岐にわたった理論や方法に基づいて実施されます。
□ストレスは、心、身体、行動、症状で現れていますので、早めにチェックし処理しましょう。
□阪神カウンセリング・ラボでは、アサーション・トレーニング、グループワーク、バムテスト講習会、心理学セミナー、講演会、カウンセラーを目指す人のトレーニングなど広く実施しています。
□うつ病の効果的な心理療法は、マインドフルネススキルを組み合わせた認知行動療法です。