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15年03月18日
強化のスキル ―リラクゼーション法 うつ病状態の安定のために
うつ病や双極性感情障害の心理療法を実施している、大阪・梅田、兵庫・明石の阪神カウンセリング・ラボは、症状に合わせた心理カウンセリングプログラムを用意して、心理療法を行っています。
今日のテーマは、「強化のスキル」です。
強化のスキルとは、個人内に起こっている精神的な状態を安定させることができる状態にするためのスキルです。これには、食事、睡眠、運動など、適切な状態に維持していくことが入ります。また、リラクゼーション、エクササイズ、趣味なども該当します。
うつ病の人の多くは案外趣味を持っておらず、空白の時間を過ごす方法を持っていません。うつ病の原因である思考の暴走を防ぐためにも、趣味を持っているかどうかは重要です。精神的な安定を図るためには、こうした適切な対処法が必要です。脳内のセロトニンなどの副交感を活性化させていく神経伝達物質が恒常的に流れている必要があります。
カウンセリングでは、こうした強化のスキルに該当するトレーニングを実施します。一つ一つ詳細に確認していくことはできませんが、効果的な方法を学んでいることは、精神状態を良好にしていくためには大変有意義なことなのです。心理療法の中でも重要なリラクゼーション法は、「呼吸法」「自律訓練法」「漸進的弛緩法」「意識集中法」などです。これらを、心理カウンセリングの中で伝達し、トレーニングし、習得させていきます。
◎心理講演、職場のメンタルへルスは、阪神カウンセリング・ラボへ。
◎臨床心理士は、大学院を卒業して初めてとれる資格です。
◎大阪の心理相談室、阪神カウンリング・ラボは、臨床心理士による、心理療法を実施しています。
◎兵庫・明石、大阪・梅田の心理相談室の主宰は臨床心理士を養成する大学院で教鞭をとった元大学教授です。
◎毎年1000件を超える相談を受け、信頼と効果を上げている心理相談室ですので、安心してお越しください。
◎相談は関西一円から来られています。電話相談やスカイプ相談では、沖縄から北海道まで全国の相談を受けています。