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15年03月24日
自律訓練法
大阪梅田、兵庫明石にある、阪神カウンセリング・ラボは、心理学セミナー、カウンセラー養成、講演、感情障害やパーソナリティ障害や人間関係や夫婦関係などのカウンセリング、心の問題に関することは何でも対象としています。
今日のテーマは、「自律訓練法」についてです。
自律訓練法とは、1932年にシュルツが開発したリラクゼーション法です。一種の自己催眠ですが、その効果は広範囲にわたって確かめられており、歴史のある方法です。
最初に気持ちを落ち着ける呼吸法からスタートします。第一公式は重量感、第二公式は温感、第三公式は心臓の調整、第四公式は呼吸調整、第五公式は腹部の温感、第六公式は額の清涼感で成り立っています。これらを3回ずつ自己催眠にかけ、最後に覚醒動作を行って終了します。これを一日3回行ってその実感を獲得させるものです。
最初は、この内、重量感と温感だけ実施することがあります。それだけでも十分リラックスできます。それができてきたら、徐々に公式を増やしていくとよいでしょう。人によってはこの感覚獲得に数か月かかることがあります。自律訓練法が効果的になるのは、こうした感覚を自ら創造できることによっておこる「実効感」が得られることが、状態の改善に役立つのだろうと言われています。
◎臨床心理士は、大学院を卒業して初めてとれる資格で、学術的な心理療法を実施します。
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