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15年03月27日
意識集中法 2 「うつ病と痛み」
カウンセリングを大阪で受けるなら、阪神カウンセリング・ラボに一度お越しください。うつ病やパーソナリティ障害の人のために、認知行動療法や弁証法的行動療法を実施している阪神カウンセリング・ラボは、大阪梅田、兵庫明石に相談室があります。
今日のテーマは、「意識集中法 2」です。
痛みの80パーセントはストレスによるものと言われています。うつ病と痛みは深い関連があるとされています。偏頭痛、肩こり、腰痛、顎関節症、肩関節炎(五十肩)等は、ストレスが背景にある痛みです。意識集中法は、リラクゼーション法ですが、そうした痛みを、自らの意識によって解消する方法としても有効です。
意識集中法は、まず痛みを強化します。その痛みやその時に起こる感覚を強めた後、それを緩める作業をします。この方法によって、偏頭痛、肩関節炎、顎関節症、神経性胃炎など、ほぼ一回の意識集中法の実施で改善しています。
神経性胃炎のために一週間入院して痛みが改善しなかった人が、カウンセリングを受けに来て、1回の意識集中法実施で、実施前の痛みの評価(100が最も強度)80が、実施後20まで軽減する臨床例があります。
顎関節症の痛みがきつく、口腔外科に通院していましたが、なかなか改善せず、夜は痛みのためにマウスピースをはめていないと寝られなかった方が、1回の実施直後から、全く痛みを意識することなく普通の生活が送れるようになった例もあります。
意識集中法は、痛みを自覚し強化することによって、その時放出される鎮痛物質、エンドルフィンやその他のリラックスする際に起こる神経伝達物質が放出されるために痛みが改善するのだという仮説に立っています。ストレスによって起こる痛みの改善には大変優れた方法です。
◎阪神カウンセリング・ラボは「心の癒しのコンビニ」をモットーに、だれでも、どこでも、どんなことでもご相談に応じています。主宰者は、臨床心理士を養成する大学院で教授した経歴をもち、豊富な臨床経験を活かしてご相談に応じています。
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