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15年04月28日
「パニック障害の心理療法」
大阪梅田、兵庫明石にある、阪神カウンセリング・ラボは、心理学セミナー、カウンセラー養成、講演、感情障害やパーソナリティ障害や人間関係や夫婦関係などのカウンセリング、心の問題に関することは何でも対象としています。
今日のテーマは、「パニック障害の心理療法」についてです。
この前文 「パニック障害は先行き不安」は、サブサイト http://www.wakaru-ha-kawaru.com/ をご覧ください。
こうした赤面恐怖も書痙恐怖も、パニック障害と同じ背景をかかえています。それが「先行き不安感」といいものです。ここには、他者が、こうした「見苦しい(自分が思っているだけ)」姿を見て何と言うか、きっとそんな姿を人にさらしている自分を、情けない人だと思うなどと考えます。そこには自尊心の欠如や他者の批判を必要以上に気に掛ける対人関係の弱点が見え隠れします。
こうした神経症や不安症には、根本的には、どういう事態であっても、冷静に対処できる状況の処理の仕方を身に着けていくことが大切な対処法となります。それには認知行動療法か論理療法が適応されます。ある程度ポジティブな対処法を身につけさせようとする認知行動療法より、ネガティブな感情を基にして適応させていこうとする論理療法の方が有効な場合もあります。
また、パニックを起こすような場面で、一時的に対処する対処法を身に着けることも大切です。そのためには呼吸法などを中心とした行動技法や苦悩耐性スキルなどが伝達されます。独立的にマインドフルネススキルが、有効な対処法となることもあります。
阪神カウンセリング・ラボでは、これらの心理療法を駆使してパニック障害の改善を実施しています。
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