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15年05月03日

神経症やうつ病になるということ1

神経症やうつ病になるということ 1

ストレスを受けると、脳が侵される!

 

 

   大阪梅田、兵庫明石にある、阪神カウンセリング・ラボは、心理学セミナー、カウンセラー養成、講演、感情障害やパーソナリティ障害や人間関係や夫婦関係などのカウンセリング、心の問題に関することは何でも対象としています。

 今日のテーマは、「ストレスを受けると、脳が侵される」についてです。

 

 

   心の病気にかかるということは大変つらいことです。うつ病の抑うつ感は、かかったことのない人には想像もできない辛い状態です。心の病気になるのは、ストレスの反応に大きく関わっており、ストレス耐性がそもそも弱いのです。

 社会人がうつ病などの心の病気を起こすストレスには、大きく4つあります。一つ目は悲哀や危機、二つ目は仕事の負担、三つ目は仕事での役割負担の期待、四つ目は人間関係の不調です。これらのいずれかに反応して、調子を崩すのです。調子を崩すというのは、精神的な問題、根性や気持ちの問題ではありません。ストレス耐性の弱さから、脳に影響が出てしまうからです。ストレスによって主として脳の前頭前野と視床下部や帯状回などが侵されます。それらは情報を処理し、意欲や見通しなどをつかさどっていますから、そうした情動や行動に強い支障が生じてしまうのです。仕事に行きたくなくなったり、集中力がなくなったり、必要以上に刺激されてどうしてよいかわからない状態が起こるのです。

 それらによって、副腎皮質ホルモンが刺激されて、ストレスホルモンが増加します。こうして体の状態が、ストレスに極めて強く影響を受けた状態に陥ってしまうのです。そこに、思考の悪循環という、さらにストレスを増幅させる問題が絡んできます。こちらは、さらに深刻な状態を起こします。

 

「神経症やうつ病になること」 2は以下のサイトブログをご覧ください。

http://www.wakaru-ha-kawaru.com/