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15年05月14日
怒りのコントロール 1 「タイプA行動と心臓疾患」
大阪梅田、兵庫明石にある、阪神カウンセリング・ラボは、心理学セミナー、カウンセラー養成、講演、感情障害やパーソナリティ障害や人間関係や夫婦関係などのカウンセリング、心の問題に関することは何でも対象としています。
今日のテーマは、「怒りのコントロール 1 タイプA行動と心臓疾患」についてです。
怒りのコントロール 2 「敵対性と心臓疾患」に関しては、「阪神カウンセリング・ラボ」で検索、サブサイト
http://www.wakaru-ha-kawaru.com/ をご覧ください。
怒りの感情調節は、夫婦関係や人間関係、仕事上でのトラブルまたは、友人との関係までも難しいものにし、社会的なトラブルを引き起こします。それだけでなく、精神的な支障を起こすこともあります。
この怒りに関して、心身医学会でホットな話題となったのは、1970年代、アメリカでした。サンフランシスコの二人の心臓学者、マイヤー・フリードマントレイ・ローゼンマンが、「タイプA行動」と名して、明らかにしました。「タイプA行動」とは、常に急ごうとする敵対心や怒りに動かされやすい、競争心・功名心のレベルが高い、などの心理学的特性から成り立っています。これらの心理学的特性が、他の病気の患者に比べて虚血性心疾患の患者の中に特に高い割合で見いだされたのです。この後のフリードマンとローゼンマンの研究で、タイプB行動(タイプA行動の心理的特性を持たない人)と比べると、タイプAではタイプBの二倍の人が、虚血性心疾患にかかっているということがわかりました。
☆カウンセリングは、臨床心理士と元大学教授の経験豊富な心理療法で対応致します。
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