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15年05月20日

怒りのコントロール4怒りは身体に悪い

怒りのコントロール 4 怒りは身体に悪い!


 うつ病やパーソナリティ障害の人のために、認知行動療法や弁証法的行動療法を実施している阪神カウンセリング・ラボは、大阪梅田、兵庫明石に相談室があります。
 今日のテーマは、「怒りのコントロール 4 怒りは身体に悪い!」です。

 

「怒りのコントロール 2」は、「阪神カウンセリング・ラボ」サブサイト
http://www.wakaru-ha-kawaru.com/ でご覧ください。

 

 フリードマンらが明らかにした「タイプA行動」という性格的心理特性が虚血性心疾患にかかりやすいということは、1970年代に話題になった出来事です。しかし、同じころ、他の研究者によって、必ずしも「タイプA行動」が、心筋梗塞のような虚血性心疾患に罹患するとは限らないという研究が発表されました。フリードマンらの研究に興味を持ったレッド・フォード・ウイリアムは、フリードマンと共に、怒りがどう身体に影響するかを研究します。こうした研究報告の中で、敵対性が健康問題に発展することを確かめていきました。ある大学のMMPIテストの保存から、25歳時でHoスコア(敵対性)の調査済みの医学生のうち、上位半分の者と下位半分の者を比べた結果、20年ないし25年後の虚血性心疾患にかかる率が4倍から5倍、何らかの原因で死亡する率が7倍もあったというのです。また、ダールストロームが保管していたロー・スクールの118人の学生を追跡調査した結果、Hoスコアの高い上位四分の一に入る人のうち、50歳迄に死亡した人が20パーセント近くあり、Hoスコアの低い者が亡くなったのはわずか4パーセントでした。

 

 

 


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