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15年05月26日

パニック障害やうつ病の認知行動療法「論理療法」

パニック障害やうつ病の認知行動療法 「論理療法」

 

 

   うつ病の最新の療法は、認知行動療法にマインドフルネススキルを採用したものです。阪神カウンセリング・ラボでは、最新の認知行動療法を実施してうつ病の克服に効果を出しています。

 今日のテーマは「論理療法」です。

 

 マインドフルネススキルを採用して認知行動療法を実施しているのを、第3世代の認知行動療法と言われていますが、その前に、エリスらの、認知行動療法を基にした「論理療法」は優れた心理療法ですから、その「論理療法」がどういうものかを概略していきたいと思います。

 「論理療法」とは、うつ病や不安神経症やパニック障害や摂食障害など、心の病気に適用されている認知行動療法の問題点と限界点を率直に認識して、極めて現実的に、思考の問題を改善していこうとする心理療法です。

 エリスの「論理療法」は、A:Activating event〈その状況を引き起こす出来事〉 B:Belief(信念) C:Consequence(結果) D:Dispute(論破、論駁)などの頭文字を使用して「ABC理論」または「ABCD理論」「ABCDE理論」とよばれています。

 エリスによれば、信念・思考(B)は、状況(A)によって起こり、結果・感情(C)は、信念・思考(B)によって起こるというのです。

 認知行動療法との大きな違いは、認知行動療法の認知改善の思考は、極めて合理的現実的な思考の在り方を追求しますが、論理療法は、思考にしても感情にしても必ずしもそこまでは求めておらず、極めて現実的な状況で思考を処理しようという点だと思います。

 

  うつ病やパニック障害、摂食障害やパーソナリティ障害などに有効な認知行動療法に関しては、サブサイトの「阪神カウンセリング・ラボ」か、

 http://www.hanshin-cl.com/ で検索してください。

 

 

 

 

◎うつ病改善、双極性障害のカウンセリングは、阪神カウンセリング・ラボで!

◎阪神カウンセリング・ラボは、元大学教授と臨床心理士の心の問題の専門相談室です。

◎相談者に合った心理療法を、相談内容に応じてプログラムしていきます。

◎どんなことでもご相談下さい。心に関係したことであればほぼすべてのことに対応できます。

◎大阪・梅田、兵庫・明石に相談室を持っています。梅田相談室は、阪急梅田駅(茶屋町口)から徒歩5分です。明石相談室は、JR明石   駅徒歩3分です。