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15年06月04日
うつ病の最新の認知行動療法 「第3世代の認知行動療法」
うつ病や双極性感情障害の心理療法を実施している大阪・梅田、兵庫・明石の阪神カウンセリング・ラボは、症状に合わせた心理カウンセリングプログラムを用意して、心理療法を行っています。
今日のテーマは、「第3世代の認知行動療法」です。
心理カウンセリングを実施しながら、時にその進展が止まってしまうことがあります。それは、相談者の置かれている環境や状態が、常に安定し、保護された中で生活しているわけではないので、それまで良好であったはずの感情が、一気に苦痛に陥ってしまうことがあるのです。
その時に相談者が感じるのは、これまでの認知行動療法がなんだったのか全く効果がないのではないかという失望です。実際、著しい苦痛の時に、合理的・現実的な認知的処理どころではありません。認知行動療法では、この対応のために、行動療法が成してきた、リラクゼーション法や生活トレーニングなどで対処するようにしてきたのですが、それでも難しいことがあります。その限界の状況を、何とかしようと心理療法家は悩み苦闘してきた歴史があります。
その解決法として注目されているのが、ジョン・ガバット・ジンの「マインドフルネススキル」です。これは、疼痛による痛みや、うつ病の治療や、パーソナリティ障害の感情調節や、摂食障害や、パニック障害などの心理療法として用いられ、効果があったために、認知行動療法の中に位置付けて実施されるようになりました。阪神カウンセリング・ラボでは、2012年から認知行動療法の中に、マインドフルネススキルトレーニングを採用して、うつ病の最新の心理療法を実施しています。
□日曜・土曜も相談実施しています。平日は、夜8時までのご予約を受けています。
□神戸・明石、大阪・梅田にある、臨床心理士による心理カウンセリングの相談室です。
□うつ病や双極性障害に、多くの臨床を持っているうつ病改善のためのカウンセリングオフィスです。
□阪神カウンセリング・ラボは、心の問題なら、どんなことでも受け付け、対応致します。
□個人面談は、心の不安や悩み、人間関係などの問題を解決し、安心できる対応を致します。
□家族でカウンセリング受けることが可能。親子、御夫婦、恋人など、複数の来談者の対応も致します。