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15年09月10日

うつ病の最新療法「精神症状や身体症状の理由」

うつ病の最新療法

「精神症状や身体症状の理由」

 

 うつ病の心理療法は進化を遂げています。うつ病を改善するカウンセリングは、どこも同じだということは決してありません。カウンセリングを受ける際には、慎重に選択されることをお勧めします。

 「心の癒しのコンビニ」阪神カウンセリング・ラボは、うつ病克服のために、最新の認知行動療法を行っています。

 今日のテーマは「精神症状や身体症状の理由」です。

 

 うつ病は、二回前のブログで記載した、原因が背景にありますが、それらは大きなストレスです。人はストレスを受けると、脳が侵されます。ストレスは、前頭前野を侵します。前頭前野は、精神症状に強く影響します。不安や悲しみが強まり、やる気が起きない、集中力がわかないなどの精神症状は、前頭前野がストレスによって侵された結果です。また、ストレスは、視床下部を侵します。そこは身体症状に影響を与えます。頭痛、肩こり、胃や腸の痛み、腰痛など様々です。「耳鳴り」「吐き気」「視力の低下」「下痢・便秘」等々は、視床下部が侵された結果です。さらにストレスは、副腎皮質を侵します。そうすると、ストレスホルモンがますます増幅するのです。

 これらの不調は、うつ病の原因となる思考障害の悪化をもたらします。精神症状と身体症状が悪化すれば、冷静に考えようとしても、考えられなくなります。もともと思考に現実性をもたない傾向が、うつ病の症状を悪化させやすくなります。

 うつ病を予防するためには、このような状態をつくらない対策が必要です。それには大きく三つの側面で対処する必要があります。阪神カウンセリング・ラボでは、うつ病を予防し、改善していくために、三つの戦略があります。その概略は次のブログでお伝えします。

 

 

 

 

◇自分のことを率直に表現する理論とスキルを学ぶアサーション・トレーニングを実施しています。

◇自己理解をし、人間関係を良好に維持できるグループワークを定期的に実施しています。

◇カウンセリングに来られる前、どんなことをするのかとドキドキしてこられることが多い様子ですが、皆さん「来てよかった」と言ってくださることがほとんどです。いつまでも悩み不安でいるよりも、一度お越しください。

◇大阪、神戸の阪神カウンセリング・ラボで、うつ病改善や双極性感情障害改善のカウンセリングを!

◇阪神カウンセリング・ラボは、大阪・梅田、神戸・明石にある臨床心理士の心理相談室です。