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15年09月22日
うつ病と不安障害の心理カウンセリング
「状況に対する不合理な信念」
うつ病や不安障害のカウンセリングは、認知行動療法がおこなわれますが、不合理な信念は、症状悪化に結びつきます。このために、うつ病や不安障害のための認知行動療法は、思考の点検を通して症状の改善を目指します。この思考の歪んだ背景には、二分割思考という厄介な問題があります。二分割思考、または完璧主義は、うつ病や不安障害の最も改善すべき思考です。これには、状況に対する不合理な思考があります。「この状況は自分にとってよいものであらねばならぬ」というような考え方です。この思考が二分割思考と伴って発揮されると、仕事場や学校で不都合な状況が発生すると、その状況に耐えられなくなります。例えば、上司がその人の仕事の失敗を叱ったはずなのに、こんな失敗を非難するような環境には耐えられない、こんな私を非難する酷い環境にはいられないと考えます。ただ、仕事の失敗を批判されただけにもかかわらず、仕事を辞めてしまうところまで自分を追い込みます。うつ病や不安障害のカウンセリングは、こうした不合理な信念の伴う二分割思考・完璧主義の改善を目指して取り組まれます。
うつ病や気分循環性障害の心理カウンセリングは、認知療法や対人関係療法や弁証法的行動療法などが有効です。「心の癒しのコンビニ」阪神カウンセリング・ラボでは、その人の状態に合わせて心理療法を実施しています。
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