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15年10月09日

うつ病の精神症状

うつ病の心理カウンセリング

「うつ病の精神症状」

 

 うつ病に伴う精神症状には、「悲しみと絶望」「低い自己評価」「無気力・意欲低下」の他に、「人間関係の障害」「罪悪感」「自殺願望」などがあります。前者3つは、先のブログで解説しましたので、今回は、「人間関係の障害」「罪悪感」「自殺願望」です。

 まず、「人間関係の障害」です。うつ状態の人には、他人の評価や批判に敏感に反応してしまう傾向が強くなり、人といること自体が苦痛となります。うつになる人の多くは、自己主張ができず、批判されたような言葉に出会うと、それに耐え、耐えることは苦痛ですから、その状態が起こらないように避けます。そうするとますます人間関係が障害される結果となります。

 「罪悪感」は、うつの人の認知の歪みから、ちょっとした不都合や失敗があると、「自分はそんなこともできない駄目な人間だ」と、自己評価して、罪悪感を膨らませます。これはうつ病になる人の特徴ですが、うつ病になる原因でもあります。

 「自殺願望」は、うつ病の症状がかなり高まるとでます。自殺したいと思うのは、将来に関する否定的な思考しか生まれませんから生きていても仕方がないと投げやりになるのです。しかし、これはあくまでもうつ状態あるいはうつ病の症状です。症状が和らげばこの自殺願望は極めて落ち着きます。

 以上の事柄が、うつ状態やうつ病の精神症状です。

 

 

 

 

 

 阪神カウンセリング・ラボは「心の癒しのコンビニ」をモットーに、だれでも、どこでも、どんなことでもご相談に応じています。主宰者は、臨床心理士を養成する大学院で教授した経歴をもち、豊富な臨床経験を活かしてご相談に応じています。うつ病改善、双極性障害のカウンセリングは、阪神カウンセリング・ラボで!阪神カウンセリング・ラボは、元大学教授と臨床心理士の心の問題の専門相談室です。