うつ病と不安障害のカウンセリング

「描画療法（絵画療法）の課題画とは？」

　描画療法（絵画療法）には自由画と課題画のジャンルがあります。今日の内容は、課題画です。以下は、課題画についてです。課題画で一番よく使われる、絵画方法は、家族画と言われています。家族画には、画面に描かれた家族の、描かれた位置や表情の描き方によって、描いた人のその人に対する気持ちや家族関係が分かり易いので、カウンセリングのために大変有効な資料となり、使用されやすいのです。

　アートセラピーとしては、使われにくいバウムテストも、浅い深層や親子関係、心の傷などが表現にでてきますので、それを基に、カウンセリングが進められます。

　元浜松医大の医学教授、中井が開発した、「風景構成法」は、最初から抵抗のある課題を提示して、その人の抵抗を作り、その描画過程を通して、相談者の状態改善を知り、描画する人自身の絵にその状態がよく分かるようになります。そのために、この方法もよく使われる描画療法（絵画療法）です。

　阪神カウンセリング・ラボは、臨床心理士による、心理相談のカウンセリングルームです。臨床心理士は、学術的な理論を持ち、多くの臨床や研究に支えられて取得できる資格です。大阪の心理相談室、阪神カウンセリング・ラボは、臨床心理士による心理療法を実施しています。兵庫・明石、大阪・梅田の心理相談室の主宰は臨床心理士を養成する大学院で教鞭をとった元大学教授です。相談は関西一円から来られています。電話相談やスカイプ相談では、沖縄から北海道まで全国の相談を受けています。カウンセリングを大阪で受けるなら、「心の癒しのコンビニ」阪神カウンセリング・ラボに一度お越しください。うつ病や不安障害やパーソナリティ障害・境界性人格障害・自己愛性人格障害の人のために、最新の認知行動療法や弁証法的行動療法を実施しています。