うつ病や不安障害のカウンセリング

「個人カウンセリングと集団カウンセリング」

　うつ病や不安障害など、心の問題を改善するためには、いくつかの手法があることを書いてきました。前回までは、心理療法として、個人カウンセリングの方法を対象としてきました。しかし、心理カウンセリングは、必ずしも、一対一で行われるものばかりではありません。夫婦関係や家族関係、恋人や友人関係、仕事上の人間関係など、二人または複数の人数で行われるカウンセリグもあります。特に親子関係や夫婦関係など、緊密な人間関係におけるカウンセリングは、二人を対象に行うことが実際には多いです。人間関係調節には、相手がいますから、集団で行うことが効果的です。また、アルコール依存症、ギャンブル依存症、性犯罪や窃盗など依存的に繰り返す犯罪行為などのカウンセリングは、集団で行われており、各地にそうしたグループワークをする場所があります。

　「心の癒しのコンビニ」阪神カウンセリング・ラボでは、夫婦関係や親子関係、コミュニケーション能力を高めるアサーション・トレーニング、自分の生き方や考え方を見直すグループワークやマインドフルネススキルトレ－ニングなどを集団で実施しています。このように、心理カウンセリングを実施する心の相談室は、必ずしも個人カウンセリングだけではないということも知っておくとよいでしょう。

　集団心理療法にはどんなものがあるか、詳しくは次回お伝えします。

　「心の癒しのコンビニ」阪神カウンセリング・ラボでは、最新の認知行動療法を実施してうつ病の克服に効果を出しています。日曜・土曜も相談実施しています。平日は、夜８時までのご予約を受けています。神戸・明石、大阪・梅田にある、臨床心理士による心理カウンセリングの相談室です。個人面談は、心の不安や悩み、人間関係などの問題を解決し、安心できる対応を致します。家族でカウンセリング受けることが可能。親子、御夫婦、恋人など、複数の来談者の対応も致します。うつ病の最新の療法は、認知行動療法にマインドフルネススキルを採用したものです。「マインドフルネススキルは、うつ病や不安障害、パーソナリティ障害、自己愛性人格障害、など精神疾患にだけでなく、ストレス改善や疼痛、依存症、また健康な人のスキルアップにも役立ちます。